地域労福協の活動
地域労福協の主な活動報告
神奈川県労福協の活動
地域労福協の主な活動報告
労働組合と労働者自主福祉運動の理念と歴史を振り返る
公開日: 2024年1月24日
Tag:
- 相模原地域労福協
労働者福祉運動=「福祉の充実と生活向上」を目指して
中央労福協 高橋講師によるセミナー |
1.「組合離れ」
昨今組合員の組合離れ化が深刻である。役員の人選もしかり、組合利用しかり、共助の関係とは程遠い。これまでの諸先輩方の構築してきた労働運動の恩恵が、当たり前のように受け取れる今、本当に組合が必要と感じているのだろうか?
2.「連帯・協同・絆の意味を考える」
自主福祉セミナーを通して、組合の成り立ちについて学ぶことができた。改めて組合の存在意義は、労働者のための生活の向上であり、組合員が中心の労働運動が原点である。賀川豊彦が「協同組合中心思想7か条」で説いた「~繰り返し伝え学ぶことでしか協同組合は発展しない」はまさに今こそ組合員に問いていく必要がある。
熱心に聞き入るセミナー参加者 |
労働者福祉運動=「福祉の充実と生活向上」を目指す一点で結集し、意思統一をはかると共に、互助共済機能の活発化による福祉の増進、社会保障制度の確立、労働者の生活福祉問題解決のための政治的結集をはかる組織をめざし、今日も組合員とその家族を守るため孤軍奮闘するのだろう。