2023年度に向けた

「政策・制度ならびに支援協力についての要請」を提出

神奈川県・河鍋産業労働局長（左）に要請書を手渡しする吉坂会長（右）

　神奈川県労福協は、８月26日神奈川県に「政策・制度要請書」を提出しました。

　冒頭、吉阪会長は「コロナ危機の長期化に伴う困窮者支援策や消費者対策を加盟する仲間と連携して論議を進め要請書とした。関係部局で検討した上で回答をいただきたい。労働運動と労働者福祉運動一体となり、持続可能な社会の実現に向け、貧困の連鎖と雇用の劣化、社会的な孤立の防止を重点に、公助機能の強化と支え合い・助け合いを理念とする『共助』機能の発揮をめざして活動していく」と挨拶し、市川事務局長が要請書の概要説明を行いました。

　要請書を手にして神奈川県・河鍋産業労働局長は、「神奈川県労福協は、生活相談ネットやフードバンク活動など、人と人のつながりを大事に、持続可能な社会の実現向け取り組んでおり、庁内において十分に検討して書面で回答するとともに県政に反映したい」と挨拶がされ、神奈川県からの回答ならびに見解について、後日、改めて受けることとしました。